B型肝炎原告の西南学院大学講演

 13:30から、西南学院大学の田村ゼミ、平井ゼミ合同で、B型肝炎原告(原告番号20番、窪山さん、合原さん)による講演と、弁護団(梶原、武藤)による説明を行いました。
 訴訟の原告から話を聞く機会が初めてだった学生さんが多かったようでした。
 原告らの、声を震わせながらの被害の訴えに、涙を流す学生さんの姿も見られました。
 原告の被害はとても厳しいものであり、大勢の前で、傷口を開いてみせるような講演をすることはとてもつらいことです。しかし、真剣な被害の訴えに、人は動かされると言うことも事実です。弁護団は、つい、間接的な表現で被害を語ろうとする原告に、法廷での意見陳述同様の真剣勝負をしてもらうようお願いしています。
 講演終了後も、約20数名の学生さんが残って、一緒にコーヒーを飲みながら話を聞いてくれました。厳しい体調を押して身を切る話をされた原告さん達も、話してよかったと思える講演になったと思います。
 その後、20名くらいの学生さんが、法廷傍聴にも参加してくれそうだと言うことを聞きました。
 今年は、早くも正念場の年なので、法廷を、多くの支援者でいっぱいにしたいと思います。一人でも多くの方の法廷傍聴をよろしくお願いいたします。