2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

札幌地裁、国に和解案の全体像示すよう求める

2010年7月28日午後3時から、札幌地方裁判所で、B型肝炎訴訟の和解期日が開かれました。 原告団は、前日に札幌地方裁判所に、和解協議に当たっての意見書を提出しました。 意見書の中で、札幌地方裁判所の和解勧告から4ヶ月、国による和解協議入り…

犯人に似ていると、逮捕されるかも・・・

今朝の朝刊で、防犯カメラにうつった犯人に似ているというだけで犯人と決めつけられ、窃盗罪で起訴されていた男性の結審が、昨日金沢地方裁判所で行われ、検察側も無罪を主張したと報道されていました。 この男性は、やっていないと否認していたにもかかわら…

西日本新聞社説「国は救済の意思を明確に」

今朝の西日本新聞の社説で、B型肝炎訴訟の問題が取り上げられました。 加害者でありながら、被害者に対する解決策を誠実に提示しないばかりか、無理難題を要求して解決にそっぽを向く菅政権の姿を正確に捉えた社説です。 早朝から、原告さんの間で、この社…

B型肝炎訴訟、九州でも国は加害者の自覚なし

2010年7月12日午後2時から、B型肝炎九州訴訟の和解期日(弁論準備期日)が開かれました。 国は、6月21日と7月6日の札幌地裁での対応と同じ対応を行いました。 国は、3月12日の札幌地裁での和解勧告から4か月たったにもかかわらず、被害者…

B型肝炎訴訟で、国が被害者切り捨ての所見

2010年7月6日14:00から、札幌地方裁判所で、B型肝炎訴訟の和解期日が開かれました。 私たちは、被害者認定基準と賠償額をあわせた、和解案の全体像を示せと言っていましたが、国は、被害者の認定基準しか示しませんでした。 しかも、その基準は…