B型肝炎提訴説明会

 午後1時から、福岡県弁護士会館3階で、B型肝炎提訴説明会を開催しました。
 福岡では、110番等の相談者が約180名、提訴要件を満たすものと見込まれるため、取り寄せ資料一覧を送付した方が約140名でしたが、当日は、大分、鹿児島、山口の方も含め、約70名(うち4名が、全くの新規相談者)が参加されました。
 出席者の意識は高く、質疑応答も、かなり前向きなものが多く、5月30日までには、それなりの数の原告があつまるのではないかと思われました。
 弁護団は、最高裁で決着済みの、国の怠慢な医療行政によるB型肝炎被害者の大量提訴により、早急にB型肝炎に対する治療が安心して受けられる体制づくりをしたいと考えています。
 出席者の問題意識は、日々の苦しい闘病に対する治療費負担の大きさに対する悩みが多く、従って、治療費に対する国の助成が早急に勝ち取られることを重視される発言が多く、弁護団の認識や、運動の方向が間違っていないと思いました。
 TVも、NHK,KBC(テレビ朝日系)、TNC(フジ系)が入って、ニュースで報道されていました。