９／１６ ２０：００から、ＮＨＫ総合「ためしてガッテン」で、肝炎問題が取り上げられます。
肝炎ウイルスには誰が感染していてもおかしくない、さらには、肝機能検査を受けていても感染が分からないこともあるので肝炎ウイルス無料検査を受けましょう、という番組のようです。
確かに、私も職場の健康診断で、肝機能検査を受けたことがあり、いずれも正常値ですが、これは、決して肝炎に感染していないことの保障にはなりません。ウイルスに持続感染しているけれども、発病していないだけだ、ということもあり得ます。
２００８年４月から、自治体の負担でＢ型、Ｃ型のウイルス性肝炎の無料検診が受けられるようになりましたが、その必要性がわかりにくいので、受診する人があまり増えていないようです。
Ｂ型肝炎訴訟の原告は、みなさん、幼少時の予防接種の回し打ちで肝炎に感染しています。昭和６３年以前に生まれた方は誰でも、自分の前の人がたまたまキャリアだったら、感染している可能性があります。
といいつつ、私も検診を受けていないので、忙しいと言ってばかりでなく、一度受けねばなあと思っています。
ぜひこの番組を見て頂き、肝炎問題が、他人の問題ではなく、自分たちの問題でもあるということを知って頂きたいと思います。
