安全保障関連法案に反対する九州大学有志の声明

賛同が呼びかけられているのに気づいたので、以下の通り書き込みました。

今、国会で、「非核三原則は、法律がなくても、必ず守る。」と政府が説明しています(8月末現在)。しかし、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」という憲法9条1項は、日本が必ず守ることを世界中に宣言している最も重要な約束です。かりに、現在の情勢がこれを許さないと考える国民が多数になった場合は、憲法を改正して、集団的自衛権の行使を認めることが「法の支配」として、欧米で共通に守られている民主主義国家の根本原理です。日本は、時の政府が、自由自在に権力を行使する「非民主主義国家」に転落しつつあります。左か右か、真ん中かを問わず、民主主義を守るという1点において、絶対に許してはならないと思います。